継続性を支える仕組み
多層の記憶、状況評価に基づく自律性、モデルの連携、リアルタイムの存在感。
Akane / アプリとシステムの開発事例
エージェントが記憶を持ち、予定に沿って過ごし、デスクトップでもモバイルでも同じ存在として接するための仕組みと画面を設計しています。

02 / デスクトップ版の各画面
現在のデスクトップ版の画面を紹介します。操作できるデモではなく、実際のアプリのスクリーンショットです。
設計上の問い
Akaneは、 Eternal City / 永远的7日之都のサトミ・アカネに着想を得た個人プロジェクトです。課題は返答の生成だけではありません。記憶、予定、変化する内部状態を、画面を通して理解できる形にする必要があります。
ゲーム開発の経験が、この設計に生きています。状態、フィードバック、キャラクターの表現を通じて、バックエンドの仕組みを理解して使える体験につなげています。
多層の記憶、状況評価に基づく自律性、モデルの連携、リアルタイムの存在感。
立ち絵、予定、日々の記録、欲求の表示を通じて、システムの状態を伝えます。
広い作業領域を持つデスクトップ版と、用途を絞った縦型のモバイル版。
01 / デスクトップ版の変遷
日常生活を表す画面を、開発の3段階で紹介します。画像は拡大できます。

日々の記録を独立したウィンドウに表示。

予定と日々の記録を横長のレイアウトにまとめ、共通のナビゲーションを設けました。

同じ画面構成に、パネルの明暗差と統一したデザインを取り入れました。
普段使う画面で、キャラクターの存在、今の予定、日々のつながりを伝えます。内部状態の詳細は、専用の画面で確認できるようにしています。
03 / モバイル版の変遷
同じ考え方を、モバイルの縦型画面に合わせて設計しました。初期と現在の日々の記録を比較できます。
デザインの変化
初期のモバイル版は、日々の記録、予定、レポートといった情報をそのまま表示していました。現在は、デスクトップ版と共通のデザインでまとめています。
会話、予定、日記、欲求に、それぞれ専用の画面を用意しました。デスクトップの全機能を一画面に詰め込まず、各画面の用途を明確にしています。
スクリーンショットは、開発の初期と現在の状態を示しています。
開発から学んだこと
開発を通じて繰り返し感じるのは、記憶や自律性は、その働きがやり取りの中で伝わってこそ役立つということです。予定は応答できる時間を示し、状態は振る舞いに影響する。画面は、その両方を伝える必要があります。
状態・振る舞い・フィードバックの関係を設計し、ソフトウェアとして実装する。この点で、ゲームやリアルタイム製品での経験が今の開発につながっています。
バックエンドのうち再利用できる仕組みをまとめたのがBridge Coreです。基盤の詳細は、プロジェクトのサイトで紹介しています。
独立した個人プロジェクトです。掲載画像は、ポートフォリオ用に提供した開発中のアプリの画面です。キャラクターおよび原作ゲームの権利は各権利者に帰属し、本プロジェクトは原作ゲームと提携していません。
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